「そーヴィニヨン・ブラン」。
私が好きな白の品種の1つです。
とてもさわやかな
ライムやセルフィーユの
ような香りがするのが特徴です。
フランスで作られたものは
やはり、
酸や果実味が上品。
アメリカで
作られたものは
少し苦味がある気がします。
(しかし、
その後味の苦味を好む人も)。
ナパバレー・ソノマ
と言えば、
アメリカでも
高級ワインを作る産地です。
そのナパバレーで
作られた
ソーヴィニヨン・ブランのワインがこちら、
☆☆
香りのボリュームは
小さいが、
白い花や若い花梨のような香り。
エストラゴンのような
ハーブの香り。
アタックで
柔らかな果実味が広がり、
中盤でも綺麗な酸が印象的。
アフターには心地よい
苦味。
後味の苦味と酸味の綺麗な
バランスが興味ふかい
丁寧に作られた
スティルワイン。
スモークサーモン、
ホタテのバター炒め、
エビのカクテル
シーフードグラタン
とのマリアージュが楽しめそうです。
さて、
こちらは
同じソーヴィニヨン・ブランでも
フランスのもの。
「サンセール」。
私は大好きな
銘柄です。
そして
造り手によって
あまりはずれが
ないことも良い。
ラベルに
Sancerre
と書いてあるのは
「銘柄」。
le cros chaltier
と書かれてあるのが
生産者。
つまり
同じサンセールでも
生産者(作り手)は
様々です。
だから、
「このワイン好き!」
と思ったときに、
生産者も併せて
メモしておくと
良いです。
ワインを勉強したことが
ないけど
美味しいワインを飲みたい、
という場合は、
自分が美味しかったワインの
ラベルをしっかり携帯で
撮影し、
それを、
次回ワインショップに
行ったときに
ワインアドバイザーや
ワインエキスパート
ソムリエさんに
見せると、
彼らは理解できるので
似たワインを
いただくことが
できます。
もちろん、
生徒さんは
私に会ったら、私に
聞いてもらって
オッケーですよ❤︎