カッコをつけたバイカーが公衆の面前で転んだ時に「大丈夫ですか」⭐️CA採用面接で答え方

ブログ、ＨＴＭＬでは
しっかり

卒業生さん

ブログが入っているんですが、、☆




先日、

コールドリーディング
について
記事を書きました。

コールドリーディングは
悪用すれば、

人をだますことに
使えます。

しかし、

本来は

心ある人が

より円滑な

心あるコミュニケーションを

するために

使うもの。

恩師がいつも
言っていたのは

「患者思いの医者がいて、
人が好い人でも、
技術を磨いていない医者では、
全く意味がない」

という趣旨のことです。

面接官とのやりとりでも
友人や家族のやりとりでも、

「心」があればいい、

とだけ
思っている人がいます。

「心」があるのは
前提ですが、

それだけでは、

「患者思いだけど
技術を磨いていない医者」
と同じです。

☆☆
私が
恩師の講義を受けたときに、

以下のことを
言われて、
「さっぱり」
わからなかったことが
ありました。

こういう趣旨のことでした。


渋谷のスクランブル交差点で、
深夜に、
かっこをつけた、男性が、
バイクで、
カッコつけて、
通行人に見せびらかすように、
ジグザグ運転か何か？を
していたときに、

こけた。

通行人は

「それみたことか」と
いう雰囲気に
包まれていたのですが、

そのときに、

とっても
優しそうな
若くて綺麗な女性が、


「大丈夫ですか～」


と声をかけた。と。



































ここで、

あなたは
どう思いましたか？


私は
その講義を受けているときに、

「ああ、この女性は
若くて綺麗なだけあって、
とても素敵な人だな」
と思ったし、

私も
「大丈夫ですか？」
と言うかもしれない、と思った。




しかし、

このコミュニケーションの取り方は、
全く！
間違っている、
というのです。

私も

「大丈夫ですか？」
を擁護しそうな人間だからこそ、
その時、

人生がうまく行っていなかったのだと
今はわかります。


通行人の前で
ジグザグ運転を
アピールするような、
いきがった
男性が、


こけた、


そういう男性なら、
どういう気持ちでしょうか？
もう
その場で消え入りたい、
と思っているはず。

それなのに、

「大丈夫ですか」
と声をかけるのは、

さらに、

通行人の注目を集めて、
最悪です。


しかし、

世の中には

「大丈夫ですか？」

の女性のような
コミュニケーションの取り方を
している人は
多く、

さらにたちが悪いのは、

こういう人に限って、

「自分は優しい」
「自分は優れたコミュニケーションの取り方を
している」

と勘違いしまうことです。

☆☆

こういう例は
枚挙にいとまがありません。


上記のような
悪気のない？
例ではなくても、

以下のような
空気を完全読んでいない、

ＫＹＫＹ

という
コミュニケーションの取り方を
している場合は多く、
しかも
それに気づいていない。

宴席で、

不必要に！

「いかがですか？」と
周りに料理を取り分けてあげる人、


大先輩が来る席に
来ませんか？と誘ったら、
「共通の知人だから、
Ａちゃんもいいですか？」
と、言ってくる。
（しかし、どう考えても、
その大先輩がご馳走する席なのに、、、。
しかもＡちゃんが来ることで
雰囲気が変わるのが読めないのか？）、


すっごく、忙しい人に
「メールでしか返信できないようなこと」
を相手都合も考えずに聞く。
おそらく、相手は、
社交辞令で「大丈夫ですよ」
と言っているのに、長電話したり、長いメールを
送りまくる。

とにかく、丁寧に、と、
多忙な人にメールを送りまくって相手の
負担を増やす。相手の返信も期待する。


などなど。






上記は
全て、私のやっていたことです！（笑）。


「鍋奉行になる」
については、

ＣＡ受験をする人で、
一度も宴席で
料理をとりわけしたことが
ないような人、
同僚に任せている人、は
絶対やるべきですけど、

やりすぎは
ＮＧですよね。

いわゆる、

「レモンいらんのに
勝手にレモンしぼる」みたいなやつです。

そのバランスを
とろうとするのが
コミュニケーションの学習かな？と。

ＣＡ受験で言うと、

「不必要に代行スクールに
メールを送って、代行スクールは
それを読まねばならない状況にする。
（別に緊急メールでもないのに）」

とか、

自分都合で
「書留」で、書類を送る、とか。

相手本位でなく、
自分本位なわけです。


こういう人って
接客業につきたい人に
頻繁にみられることなんですけど、

コミュニケーションって

「丁寧」だから
いいのではないし、

「優しい言葉をかけるから」
いいのではない。

実際、

何に対しても
誰に対しても

「感謝です」
「素敵です」
「素晴らしいです」

「今度、相談させて下さい！」

と八方美人的に連呼するのが

見える人って、
自分がこう言われたら、

「この人、本当に
思っているのかな？」
って

むしろ気持ち悪く

感じません？

案外、

普段あまり
喜ばない人が、

深～く、喜んだほうが
信用できたりしませんか？

とにかく、

紋切り型では
伝わらないです。

コミュニケーションは
常に相手次第。

また、

自分都合（多忙な人に一見丁寧だけど不要なメールを送る）や
自分の不安をおしつける（代行スクールに書留で送る）、
自分のやさしさのアピールをする（バイクの件）、

のも
自己満足で、
自分勝手なコミュニケーションなのですよね。


バイクの件では、

「見てみぬふりをする」のも
最高のコミュニケーションだし、

友人の不幸があったときに、

そうっと祈る、
のも最高のコミュニケーションだし、


連絡をとらない、のも、
最高のコミュニケーションかもしれません。


そういう
バランスや
加減がわかってくると、

ＣＡ受験でも
内定が出てくるし、

人生もうまく回ってきます。

私も
日々、思考錯誤です。

言えることは、

決して、

『心』さえあれば
伝わる、
のではありません。

家族であっても、
やっぱり
伝えないと伝わらない。


大切な人に『心』
を伝えたいからこそ、

コールドリーディングや、
テクニックとしてのコミュニケーションを
学ぶのです。

ＣＡ受験でも同様。

『熱い気持ちがあるから
練習は不要』

『台本はいらない』
のではない。

「熱い気持ち」が
あるからこそ

それを効果的に
どう伝えるか？
を極限まで
考えるのです。

余談：

数か月前に、

ある件で
一斉メールを
したときに、

ＬＩＬＹちゃんから

「すみません」
という謝罪メールが
届きました。


「～～しないでほしい」
というメールについて、

『自分のこと』
だと思ったらしく、

ＬＩＬＹちゃんに
非常に申し訳なく思ったと同時に、

普段、実感できず、
「これだ！」という実例が
頻繁に起こるわけではない、

コールドリーディングの
「ズームアウト」

をそこで体験しました。

そして、

ＬＩＬＹちゃんに

「コールドリーディング」だ、
と返信しました。

LILYちゃんは、