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先月から

立て続けに

「歯科矯正」

関連の生徒さんとの
やり取りが続きました。

現在、

卒業生さんに
聞いて
（歯並びが悪い人がいるのか、
見たことがあるか、徐々に）
調査中なのですが、

「ぱっ」と見て、

歯のがたがたや

歯並びが気になる方は、

難関航空会社の場合、

採用されない可能性が高いです。

☆
日本では

「八重歯は可愛い」

と言われます。

しかし、

世界レベルでは、

日本の常識は通じないのです。


これは、
アメリカやヨーロッパで
一度でも
歯科について
話題にした方や、

現地の方と
話をした経験がある、

歯科に行った経験がある、

という人は

日本人が持っている常識と
えらい違うことに
驚いたことでしょう。

特に
アメリカでは、

歯の健康や歯並び＝育ちや教養

と考えられている常識には
驚くこともあります。

アメリカの航空会社に
就職するわけではないからいいじゃん、

なのではなく、

現在、
経済大国や世界をけん引しているのが
結局アメリカ、ということを
考えると、

どうしても
世界各国がその常識に
追随するところがあるので、

私たちも
歯科に関しては
見逃せない事項となっています。

ののちゃんも
歯を白くしたようですが

（ののちゃんブログはこちら）
ののちゃんのブログ☆

航空会社のリクルーターに
よっては、

「矯正したら？」
と勧めてくる場合があります。
（普通は言いにくいから、
こちらから聞いても
「関係ないよ」と
優しく応えてくれる
人もいる中、

リクルーターから指摘されるということは
かなりなことなので

ぜひ深刻に受け止めて
矯正を考えなければ
それが内定しない要因の一つかもしれないです）。


私のアメリカ歯科体験をお話しますね。

歯の詰め物がとれて、緊急で歯医者に行きました。すごく予約で混んでいたところを、緊急で見てくれました。歯医者の受付に先生が入ってきて、患者さんと話していたり、受付で犬を連れている婦人に対してみんなで褒め合ったり、と、ちょっと日本の歯医者にない光景が広がっていました。私は歯がとれたショックで自分の本来に戻り、黙っていたんですけど、「黙って何考えているんだかわからない日本人」と思われたかもしれません。アメリカでは黙っていると「バカ」だと思われるというのは本当なのかなぁ、などと考えながら、話しに加わらずに見ていました。（泣）。

アメリカで開業されておられる日本人の先生でした。
そこで、日本の歯医者のレベルはすごい低いとドクターに聞いて、衝撃を受けました。アメリカ歯科は予防医学的見地で動いており、かつ、公衆衛生で水道水にフッ素が入っている（ごく微量）ので、乳幼児のときに歯が強く形成され、生活レベルが高い家庭で育つと、ほぼ、虫歯って最近みないそうです。


というより、衝撃だったのおは、もし、私レベルの（とはいえ、日本での私の口内は虫歯治療が決して多いわけではありません。）歯の状態をこちらでアメリカ歯科医に見せたら、「この歯を持っている人って、どれだけ教養レベルが低くて、生活レベルが低いんだろう」と思われる状態みたいです。（しかし、日本では、そんなこと一言も言われたことがないので、日本の歯科レベルが低いのですね）。

アメリカで、私レベル（日本ではおそらく普通レベル）の歯は、アメリカでは「貧困で、ちゃんとしたとこ、で歯がなおせない」「生活レベルが低すぎて不摂生で予防しなかった」ような歯なんですって！！（しかし、さらなる最下層！！？の、毎日の生活に困るような、生活レベルが低い移民のような人はかえって食べられないので歯が綺麗ということ、、、だった。）。

実際、みなさん、歯をきちんとなおして、就活されるようです。

北欧でもそうだと思いますが、アメリカでも、「虫歯治療」で行くのは、ダメな人。普通は「予防」するために歯医者に行き、数年間で計画をたて、歯が虫歯にならないように、虫歯になりそうな歯を、メンテしたり、クリーニングしたり、と。そのために歯医者に行くということ。

あゆっちさんの

ブログでも、

アメリカではフロスが安い、とありました。
需要と供給の関係ですよね。

あゆっちさんのブログでフロスが安価な件☆



私は、日本では、歯に対する意識が高いと自分で思っていて、実際２ケ月に１度は歯医者にクリーニングと検査に行っていたのですよ。だからよけいにショックで、アメリカ歯科に行ったあと、ご飯ものどを通りませんでした。

アメリカは歯が経済レベルと生活レベルの象徴、というのが、この先生の説明でやっと腑に落ちました。それまで、アメリカは１０代で歯科矯正がとても多いし、歯に注意を払う、というのは知識としては知っていたけど、実際、ドクターに説明されて暗黙知が顕在化した瞬間でした。

アメリカは公衆衛生として、乳幼児のときに歯を安定させ、強い歯を作るため、水道水に微量のフッ素を入れているそうです。しかし、日本は水道にフッ素を入れるのにいちゃもんをつけて反対したのは、歯科医師会、予防医学に移行しないのも歯科医師会、だそうです。（これは、アメブロから注意きそうなので、近日削除します。）

そのとき、先生に、とても詳しく説明していただき、「現在の口内は虫歯菌が多くて虫歯ができやすくなっているが、いったん、綺麗に治療して、その後、「正しい！！！」歯磨きの仕方を学習しさえすれば、一生虫歯はできない。かつ、口内の菌は、結局、身体全体の細菌の量につながる。いくら、胃や腸だけで、治療しても、オリジナルの口内が菌だらけなら、全く意味なしだし、口内や歯ならびを適正に保つと、健康や身体のゆがみもなくなる」

という趣旨の話もうかがいました。