エアアジアグループのCAさんからのご相談

先日、

以下のような
メッセージが
届きました。

☆☆☆

☆☆
大体の情報しか
わからないので、

はっきりとは
言えませんが、

個別の相談は
LINE相談を
利用していただければ
と思います。




まとめると、

①転職歴が多い

②海外経験がない

けれども、

転職が可能か？


ということですね。


①転職歴が多い

に関しては、

日系の航空会社を
受けるときは、

注意が必要です。

会社を半年で
やめている記述がある、

とか、

１年～２年くらいで
職を転々としている、

場合、

履歴書上の書き方を
工夫する、

など、
対処しないと、
誤解を生む可能性が
高いです。

日本の職歴に
対する考え方が、

根本的に
外国と違いますよね。

「長く続ける」

面を履歴書で
見せたほうが、

高く評価されます。

外資系は日本よりも
柔軟です。

しかし、
日本に長く採用面接が根ざしていて、
日本人の担当者が
人事部にいるところは、
別です。



今後、外資系を受験するなら
あまり気にせず、

現職で
やってきたことを
アピールできるように
現職で最大限に
問題意識を持って
働くことが重要です。

国内でも同様ですが、
履歴書を書くときに、
単に
「長く続かない人だ」
と思われてしまわないように
書く
工夫が必要ですね。


②海外経験がない


？？いえいえ
現在、エアアジア系LCCで
海外経験なさっているので、

それが海外経験と
なるのではないでしょうか？


☆☆

どの会社を受験するにも、
問題は、

年齢と受けたい会社のバランスです。

現在、LCCのCAさんなので、

CA未経験者さんよりも、

CA受験できる

「賞味期限」

は伸びています。

国内CAなら、

若くないと
書類通過しない会社もあります。

が、

TOEICの点数を
伸ばしておられるとおり、

TOEICの点数が
８６０～９００以上
なら、

年齢が高くなっても、

外資系で受けることが
できる会社が増えます。

☆☆

現在、
CAとして働いているだけに、

CAへの転職は、
自分で思っている以上に
しやすいと思います。

☆☆

結論としては、

とにかく、
現職で
「なんとなく」働くのではなく、

「問題意識をもって」働く、

それを
転職に活かすことです。

そうすれば、

日本でいたときの
「離職が多い」

という問題も
緩和されるのではないでしょうか。

☆☆
ここで、

私も恩師に何度も
言われたことが
ある言葉を


シェアさせていただきます。

「ないものについて
考えるのではなく、

あるものについて考える」

CA受験でも、

自分の持っていない
才能について
考えがちです。

TOEICの点数なら
伸ばせるので、
伸ばす努力は
必要です。

しかし、
明日、面接があって、
明日、TOEICの点数を
急に上げるわけには、

行きません。

でも、

そういう場合でも、

「TOEICの点数が
足りないからダメ」

のように
考えて、

せっかくの
面接の機会を
台無しにする人がいます。

「あるもの」、
について
考えましょう。

「離職をたくさんした」という
事実が変えられないなら、

自分の持っているもので
それを凌駕する、
「あるもの」
を考えましょう。

☆☆

実際、

TOEIC高得点、

高身長、

高学歴、

ずば抜けた容姿、

は、持っているに
こしたことは
ありませんが、

合格した全員が
上記を
持っているわけでも
ありません。

☆☆

そして、

上記を持っていなくても
内定を取る人は、

絶対、
「ないもの」
に目を向けて、

嘆き悲しんでいるタイプではなく、

「あるもの」
に目を向け、

それを、伸ばして、
自分の長所として、
面接で
相手に伝わった

という特徴を持っています。

とにかく、

高倍率の航空会社の
最終面接では、

見るからに、

「絶対受かりたいんです！」
とギラギラしたり、
感極まったところを
見せてはダメでしょうが、

（外資系では
ギラギラは見せたほうが
いいこともある）

内心では

「絶対、合格したいし、
私は絶対合格する！」

という自信を
持っていない限りは、

確実、１００％不合格です。

内心で、
自分に自信がない、
とか、

少しでも
「別に受からなくても
いいか」
と思ったら、

合格するわけありません。

☆☆
生徒さんが
書いてきてくださる
報告書を
見て、

「もう本当に
自信がなくて、
全く○○がダメでした」

と書いているのを
読んで、

私が

「うっそ～～！！」と、

思わず心の中で、

とつっこみを
入れてしまう場合は、

合格していることがほとんどです。

つまり、

とりあえず
そのような月謝生さんは、

「合格オーラ」を
私には
出しているのです。

そういう人は、
少々、

自分のスペックが
低くても、

「じゃあ、こういう風に
私は私にあるもの、で
戦う」

というスタンスが
明確なのです。
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