一生懸命やって失敗したことをどう理解すればいいの❓ANA最終不合格JAL書類落ち

先日、

ANAの最終面接落ち、

JALの書類不通過

という方の
相談を
受けました。

CA面接って

「普遍的に誰もに当てはまる」

ということのほうが
稀です。

年齢・容姿・学歴・職歴

と全く違うので、

やはり、

個々に相談を受けるのが
一番効果的です。

そして、

相談してよくあるのが、

「全くの勘違い」
や、

「戦略ミス」

をしていることも多いです。

ブログでは

そういう中から
抽出して、

できるだけ
多くのCA受験生さんに対して、
普遍的に
当てはまることを
書いています。


さて、

前述の相談者さんです。

やはり、

考え違いや
戦略ミスを
しているので

それは
申し上げたのですが、


『一生懸命やって失敗したことを
どう理解すればいいのでしょう？』

というご質問が
ありました。


これに対しては、

私は明確な答を
持っているので、

シェアさせていただきます。

一生懸命やったらいい、

というのは、

かなりな綺麗ごとです。

はっきり言って、

結果が出なければ、

最終的には
意味がない。

ですから、

月謝生として
一緒にやっていく場合、

勝算が見込めないなら、

LINE相談の段階で、

「きっぱり！」
言います。

（しかし、
それでも、一緒に
やる、という方とは
もちろん
戦友になります）。


じゃぁ、

一生懸命やってきた
過程って

不合格になったら

全く意味がないのでしょうか？


















いえ、
それは、
すごくすごく
意味があります。






そもそも、

実際は、

「（自分評価で）
一生懸命やっている」
と思っていても、

（私評価で）

余裕を残しているなぁ、

と思うことも多いのですが、、、。



本当に
一生懸命にやっているのに
合格しない！

なんて、

合格率の低すぎる
CA試験では


ザラ

にあります。


じゃぁ、

一生懸命にやったことを
どう理解すればいいのでしょう？



①努力して、不合格になっても、それでも
腐らないかどうか、不合格に何度もなってさえ、
CAを目指したいのかどうか、を試されている。

②努力したことは、絶対に「貯金」となって
あなたに蓄積されている。



①に関しては、

説明するまでもないでしょう。

CA受験の相談を
受けることがあります。


「身長が低い」
「年齢が高い」

ということで、


「じゃぁ、こういう状況ですよ」
「こんだけしか合格率はないですよ」

と言うと、


「いともあっさり！」

諦める方が
いらっしゃいます。

しかし、それはそれでOK！

だって、

もしかすると

「きっぱり諦める」ために

相談をしたのかもしれないからです。



同様に、

「一生懸命努力し尽くしたからこそ」

諦められる場合もあります。


反対に

（例えばりこーやさんの
ように）

「年齢が高いから
合格できる確率は異常に低いので
月謝生さんからは
始められないです」

と宣言しても、

アキラめずに
内定を勝ちとる方もいますよね？


どっちにしても、


「一生懸命やったから」

結論が出るのですね。




②に関して。


合格をしない、、、、


という状態が続く方で

「一生懸命にやっているのに、、」

という方は存在します。


そういう方は

一生懸命にやったことで

不合格ではあったけど、

合格に届くまでの
「貯金」をしている気がします。


CA合格は
激戦なので、

ちょっとくらい
「貯金」したくらいでは、

全く満額になりません。


しかし、

それでも
諦めず、
努力の手を緩めず、
昨日よりもさらに今日は成長する！

と
泣きながら
髪を振り乱しながら、

MAXで頑張っていくと、

一滴ずつ、
コップに水が
貯まって、

長い時間はかかるけど

それが
溢れだすポイントが来るかのように、


ある日

「突然！！」


内定が
ふってくる！！！


って感じになる
現象を

今までの
生徒さんで

何度も
見ています。


そこまで
踏ん張れるか、

ですね。


まぁ、

こうやって
ブログで書くと、

「簡単」なんですけど、

渦中にいるCA受験生さんは

落ちるたびに
辛くて悲しくて

それこそ

泣きたい気分だろうし、

とてもとても

モチベーションを
上げ続ける
なんて、

気持ちにも
ならないんですけどね。

でも
それでも

鼻水たらしながら
ぐちゃぐちゃになりながらでも

頑張っていくことで

「貯金」が
たまってる、って
信じるしかないんですね。



昨日

「ああ、とまってしまった」

と思ったら、

ちょっと走れるときに

余分に走ったりして、

とりあえず、

成長を止めない、

ってことでしょうか？

（イメージわきますか？？）



１ケ月、

とか短いスパンで
考えると、

「今、一生懸命やっていることが
何につながっているのかわからない」

と思うけど、


人生、

という長いスパンで
考えると、

努力した過程は
どんな場合でも

マイナスにならない

と周りの人を見ても
思います。


☆☆

２０代の方とかは
まだまだ
人生が始まったとこで

実感ないと
思いますけど、

私とか

同級生を見てても
そう思いますね。


例を挙げると、

私が高3のときに
一緒に塾に通っていた
友人がいるんですね。

その１年、

本当に傍目から見ても
すごい努力してたんですが、

残念ながら、

全く合格せず

不本意な大学に行きました。


「あの努力は何になったのだ？」
って思いますよね。

そばにいた私も

「あんなに頑張っていたのに
何だかすごく、、、」

って若いから思いました。

その塾って

「国語」の塾だったんです。

だから

その子は
不合格になってからも

すごい量の書籍を
読んでいました。


第三者的に見ると

「成功者」とは
程遠いですよね？

でも
人生はそれで終わりではないんです。



彼女は
大学受験で失敗したことをばねにして、

就職では大成功しました。

大学って
遊んじゃう人も多いので
志望大学に合格して
満足して、それで
終わりー

ってなってる人を
尻眼に頑張ったのだって思いますよ。

大量の書籍を読んだことも
功を奏したんでしょうね。

人もうらやむような
一流企業の秘書室に入り、

そのご縁で

めちゃくちゃ
素敵なダーリンと結婚。

可愛いお子さんにも
恵まれて、

現在は

仲間内では

何でも手に入れている、

「大成功者」！！です。笑



例えば

CA試験で
これまで人生にないくらい
頑張ったけど

全くどこにも
合格しなくて
CA試験を辞めたとします。

しかし、

人生はそこで終わりません。

私は
頑張ったことは

必ず「貯金」されていて、

人生の
別の時期に
絶対花開く、って確信しています。

（まぁ
だからといって、

自分の生徒さんは
努力して合格しなくていい、

なんて

ちっとも思いませんけどね。

合格しないと
意味ない、という覚悟でやっています、、、。）

☆☆
PS
余談ですけど、

今書いてて
気づいたのが、

私
その
「国語」
の塾で

非常に努力したことが

現在、

生徒さんの
日本語添削をしたり、

出版するとき
文章を書くことに

とても役だっているんだね、

ってわかりました。

無意識の領域にあったことが
顕在化して嬉しいです。

努力はやはり
無駄にはならないですね。

（その塾の塾長って
推定年齢５２歳だったんだけど、

「ゴスロリ」を着てて、
めちゃくちゃインパクトあり、
だったんです。
～メイドのカチューシャとかも
してた～

本当にその先生怖くって、
いつもびびっていました、、、

それが良かったのかも　笑

今は鬼籍に入られています。
吉村由美先生改めてありがとうございます。）








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