現在、
JAL既卒CA受験における
エントリーシートを
添削しています。
そこで、
気づいたことを
シェアします。
大きくNGポイントを言うと、
JALでなくてもいいじゃない、という回答
あなたでなくても当てはまるじゃない、という回答
になっている、
これが、
どなたもがついやってしまう、最大のNGポイントです！
あなたが、
ご自身のエントリーシートを
読んでみて、
『これは私以外でも十分当てはまるな』
『これはANAの志望動機としてもOKだな』
と感じるなら、
一発NG！
と思ったほうがいいです。
とはいえ、
実際は、
そういうNGエントリーシートでも、
あなた自身のスペックが高ければ
通過しているのも事実です。
しかし、
エントリーシートは
通過することが
目的なのではありません。
最終的に合格しないと
意味がありませんよね？
一生、最終面接落ち、
とか
一生、一次通過でOK、
とは
あなたも思っていないでしょう？
それで満足ですか？
エントリーシートは
最終面接を突破するためのもの。
そして、
最終面接で
「ギリギリライン」にいて、
Aさんとあなたと、どちらにしましょう？
というときに、
エントリーシートも
もちろん、見られます。
そういう場所では、
あなた抜きで話し合われる
わけですから、
面接官がつけた点数と
提出された書類が全てです。
ということは、
エントリーシートの文言は
相当周到に書かないとNGです。
もし、
あなたが
とりあえず、
「書類通過すればいっか～」
と
いつもエントリーシートを書いて
満足していて、
１～２次面接で不合格なら、
そういう
行動自体が
不合格を招いているのです。
そういう
いい加減な行動が
深層心理に
「受からない」
という命令を
既に送っていることになります。
あなたがこれまでに最も力を注いで取り組んだことを記入してください。※現職を含む、就業経験に関わる事柄でも構いません。
嘘はついてはいけません。しかし、「この程度が最も力を注いだことですか？」というのでは、いただけないです。
例えば、「２つの仕事を同時にするよう工夫した」という趣旨のことを書いていた人がいました。しかし、そんなこと、仕事をする上で当たり前すぎます。
もし、仮にそう書くなら、「採用担当者が読んで『この仕事本当に難しいよね、そういう仕事を２つ同時によくできたよね』」という仕事２つでないと、採用担当者の心に響きません。
上記について、「何を目指し、どのように挑戦したのか」、 「その結果、何を実現したのか」、「その経験は今、どのように活かされているのか」の順で具体的に記述してください。
これも、よくあることですが、
問われている順番に答えていない人がいます。また、「何を実現したのか」だけ、すっとばしている、とか。
本番でもよくあるし、面接練習をしていてもよくあるのですけど、
「面接官の質問に対して、呼応する答を提示していない」
場合です。
呼応する回答を出さないと、
「ああ、この人は、機上で指示を出しても
的確に勤務してくれないだろうな」
と思わせてしまいます。
あなたの「強み」がわかるエピソードについて、具体的に記述してください。
こちらも、
「えっ？？この程度が強み？」とか、
強みの羅列と連打で、具体例がない！など、珍妙な回答があります。
JALは毎年２万人（以上）近く応募してくるのです。
そういう中で
頭１つ抜けるには、
どうしたらいいのか、
知恵を絞っていない人が
多すぎます！！
あなたがJALの客室乗務職を志望した理由と、JALで実現したいことを具体的に記述してください。
「具体的に」とわざわざ
書いてくださっているにも
かかわらず、
「具体的」に書いていない人が
目立ちます（笑）。
さて、
自分では
「これでOK」と
思っていても、
案外、
他人が読むと
「自分だけにわかる表現」を
していたり、
「起き上がりこぶし」の
ような、
身近な年配の方に
ぜひとも
チェックをしてもらいましょう！
なんだ？！これ？！
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