「運を支配する」。
ANAとJALだけを
志望する、
と言って、
月謝生さんに
応募してこられる
生徒さんに、
いつも
申し上げることがあります。
それは、
「ANAとJALは
難関なので、
実力があっても
合格するかどうかは
保証できないから、
ANAとJALだけに
入りたいという
理由では
お断りしています。
しかし、私がこう申し上げても
一緒にやっていく
というのであれば、
そして、
JALとANA以外も
全て受験する
というのであれば
一緒にやりましょう。」
です。
素養があれば、
CAになる！
ということは
叶えてあげられます。
（もちろん
圧倒的な課題に
きちんとついてこれて
素養があり、
素直に受験してくださるなら。
そして、
私と同等の熱意を持って
心を向けてくれるなら）。
しかし、
ANAとJALは
難関なので、
それだけ合格させてくれ
ということに対して、
保証する
ことはできません。
ところで、
CA受験で
不合格を繰り返す人には
特徴があります。
CA受験自体、
書類審査から
合格に至るまで
１００人に１人
が合格するような
難易度以上です。
ということは、
単純に考えて、
周りの１００人と
同じことを
やっていても
合格しませんよね？
しかし、
毎回、不合格でも
なんとなく
受験を繰り返し、
不合格の
要因を見極めもせず、
自転車操業的に
いつか受かるだろう
と
受験し続けていても
受かりません。
条件的に整っていて、
何もしなくても
受かる人は
きっと
１～５社目の
試験で
受かるはずです。
でも、
何度受けても受からない、
という場合は
根本的に
何かを劇的に変える必要が
あるのです。
私を含め、
スクールというのは
それを
客観的に見て
改善していく場所なのです。
だから、
スクールで言われたことは
１００％真摯な気持ちで
不本意でも
沿ってみることです。
さて、
JALやANAは
１００人に１人
以上の難易度ですよね。
そして
他社を受けない人でさえも
ANAとJALのCAだけは
受験する人だっています。
実力がともなっても
ダメな場合があるなら、
あとは何なのか？
それは、
絶対
「運」です。
先日、発売に
なった、
「運を支配する」
（藤田晋さん
幻冬舎新書）
は、
発売前から
非常に楽しみに待っていた
書籍です。
私は
気にいった書籍は
数年かけて
何度も何度も
読み込み、
そして、
「これは大丈夫」
と思ったら
手放します。
石井裕之先生の
書籍はまだ
全く手放せていない状態です。
一度読んで
すぐ
手放すものも
あります。
「運を支配する」
は、
何度も読むでしょう。
数年後に
現時点で読んで
あまりわからないと思えることが
もし
わかっていたら
嬉しいです。
この
「運を支配する」
には、
CA受験で
しかも
難関航空会社に
受験する人で
合格する人の
エッセンスが
全て
つまっている！
と思いました。
最近の例で言うと、
ルフトハンザ航空CAに合格した
生徒さんです。
メッセージを
いただいたときに
「自分の想像以上の
結果が出た」
と書いていました。
ルフトハンザ航空CA内定生徒さんメッセージの関連記事はこの文字をクリック❤︎
しかし、
「運を支配する」
によっても
恩師の
石井裕之先生の
教えでも、
それは
当然のことなのです。
「運を支配する」
（藤田晋さん
幻冬舎新書）
より、
以下を抜粋させていただきます。
サイバーエージェントでは、、、、部署の人数を半分にしたり、、、、、、、、人数が大幅に減ったり、キーマンが抜けて危機的な状況になると、最初は「いまでもギリギリだったのに、こんな状況ではとても戦えません！」というように強く
ルフトハンザドイツ航空CA
合格の生徒さんは
正社員
無料月謝生の業務
CA受験の課題
自分のTOEICの実力以上の課題
を
こなさねばならない
というまさに危機的状況に
ありました。
しかし、
だからこそ、
面接のときに
輝くオーラや
自信（これだけやっているから）
が潜在能力から出たのです。
だから
結果的には
「自分でこれだけの会社に
合格できるとは思わなかった、
けど
合格できた」
となったのです。
そして、
危機的状況を
一つ乗り越えた彼女は
もう
以前の自分よりも
一段高いステージに
上がっているでしょう。
それが、
今後の
フランクフルトでの
訓練や家さがしも
大丈夫、
ということに
つながっていくのでしょう。
私も
以前のブログに
書きました。
拙著１作目で
私は自分のペースで
ゆっくりやりたい
と思っていたけど、
「自分のペースではなく
危機的なギリギリの状態でやることで
爆発的なエネルギーや
オーラが出る」
という
編集部の趣旨で
（私にとって）
信じられない締切日を
設定されました。
その時は
まだ、
「危機的状況が
爆発力を生む」
ということが
腑に落ちていなかったので
頭では
「そうかもね」
と思っていても、
信じていませんでした。
そして、
恨み節が出ていました。
未熟だったんですね。
逆風が自分を遠くまで飛ばす関連記事はこの文字をクリック❤︎
しかし、
CA受験で
航空会社CAに
合格する人は
危機的状況のときに
合格する場合が
圧倒的多数なのです。
その生徒さんたちの
様子を
間近に見て、
「運をつかむ秘訣」が
腑に落ちるように
なりました。
実際は
危機的状況は
あまりに
大変で
二度と経験したくないものなので、
そこに
飛び込むのには
勇気が必要です。
ですから
私もなかなか自分から
飛び込むことが
できません。
しかし、
色々な仕事が
重なって
危機的状況になったときは
「これが爆発的な
成長を生む」
と言い聞かせて
頑張っている次第です。
そして
自らなかなか
危機的状況に
身を置くことが
できない人のために
私が
課題を出したり
身銭を切ってもらったり
する役割をはたしているのです。
ところで、
藤田晋さんは
この
「運を支配する」
だけではなく、
ご自身の著書で、
「ここまで言ってもいいのかな？」
ということも
全部、本の中で
言ってくださっていて
それゆえ
本当に
藤田さんの本は
読み応えのある本になっています。
藤田晋さんが
堀江貴文さんの
ライブドアが
隆盛を喫した時代、
すごく
あせっていた話、
とか、、、、・.
ブログ読者の方も
CA受験で
スクールの同期や
友人が
早々と
合格していくと
非常にあせるだろうし、
そこで
動揺したり、
マイナススパイラルに
入ったりするでしょう。
私も
自分のできてなさ加減に
嫌気がさして
頻繁に
寝込む
ことがあります。
（先日、
りこーやさんと
卒業生さんとの
椿山荘に行ったとき
りこーやさん以外の
私と卒業生さんは
凹んで寝込むよね、
というのに対して
りこーやさんが
「なんですか？それ」
的に、言っていて、笑
寝込まないことを
知って、
すごいな、
と思いました。
だから
２児のママで
一般常識で
「CA無理でしょ？」
というのを
クリアーできるんでしょう！
しかし、
自分のできてなさ加減というのは
往々にして
人と比べていることが多いのですよね。
しかし
今日の自分を
昨日の自分と比べ始めると
体幹ができる、
揺れない自分ができる、
というか
できてない自分を
他人と比べずに、
冷静に見れる
と思います。
私もなかなか
その境地に至るのは
難しいけれども
だんだん近づくように
しています。
だから
生徒さんも
自分の目の前のこと
（私からの課題とかね）
に精一杯のときは
他人と比べて落ち込む暇もなく
自分を冷静に
見れるわけで、それが
合格する体幹に
つながっているのでしょう。
というような
運を支配する
気持ちの持ちよう
のようなことも
書いています。
私が
今回
私に足りなくて
本当に
すごい！
と思ったのが
普段怒らない藤田さんが
おこったのは
「深夜、タクシーを呼んだ新入社員に、タクシーを呼んで以降、長い間、
運転手さんを待たせていたとき」
「サイバーエージェントの団体の飲み会を前日キャンセルしたとき」
だそうです。
前者は
稼ぎ時のタクシーの運転手さんを
待たせたまま、
連絡もせずにいるということが
タクシー運転手さんにとって
どういうことなのか
考えていないことに対して、
後者は
食材や座席の準備をしていた
店側が、前日キャンセルされて
どういう気持ちを持つのか、
考えていないことに対して、
です。
タクシーの運転手さんや
お店の人には
人生で二度と会うことが
ないかもしれないけど、
だからどうでもいい、という
ことをしている、
気持ちや態度が、
全てにつながる、
運にもつながる、
という趣旨のことを
書かれていました。
世の中で
人の数倍成功しておられる方って
やっぱり、ここまで配慮できるんだ、
と息を飲みました。
私も忙しさに
かまけて
不義理をしていることが
多数ありますし、
日常生活でも
ここまで配慮していないことが
多数あります。
藤田晋さんと
私の
大違い！
を目の当たりにさせられた
くだりです。
拙著に
書いてあるとおり、
私も
人生で
もう立ち上がれない、、
と思ったとき、
石井裕之先生の
著書と講義に
救われたので
１冊の書籍が
必ず人の人生を豊かにすることを
信じています。
現在
CA受験で
悩んだり迷ったり
している人が
書店で
人生を変える
１冊にめぐり合うことを
願ってやみません。
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