私の恩師が
心理面の勉強会のときに
ここにいる◯さんが
例えば、
来週、倒産するとしても
絶対 ◯さんが
幸せになると
言い切れるんです。
と言われたとき
私はもう
全く、何がなんだか
わかりませんでした。
来週、倒産するのに
幸せだと言い切れる?!
はっ?!
なんだそれ?
と思いましたが、
勉強会には
私よりも
ずっと進んだ方も
いらして
皆さん
わかってるような
感じだったので
わからにゃい!
とも言えず、、笑
しかし、
9年経って、
今
その言葉が
すごく理解できます。
(ちなみに宗教的な
ことではないですよ)
だから、
年を取るって
いいんですね。
年々
自分の体幹が
整って
人生がより
楽しく深くなり
迷いがなくなりますから。
本日は
東日本大震災から
4年。
以前、
ロシアのどこかの
国の作家が
ある日突然
自分の住居から
出て行け!
と言われて
全く着の身着のままで
遠いところで
知らないところに
住むことになった
実話の本を読んで、
こんなこと
私なら
堪えられない
と思いました。
友人の
ポーランドの
マルちゃんの
おばあちゃんが
第二次世界大戦のとき
夫を目の前で
殺されて
やはり、
今すぐ
ここから
立ち去れ!
と言われて、
着の身着のままで
全く知らないところに
行って一生を終えた
しかし、
マルちゃんに
命を繋いだ。
という話を
聞いて、
私がおばあちゃんなら堪えられない。
と思いました。
この21世紀の
文明化された
日本で
放射能のせいで
上記と同様の
ことが
起こっているなんて
信じられない気持ちです。
私も、阪神大震災の
被災者ですが
なよなよ被災者です。
しかし、
なよなよな
私だから
そういう
堪えられない試練が
与えられなかった、
とも言える。
ブログ読者の方の中にも
震災で
耐えがたい経験を
したかたが
いらっしゃるかもしれません。
気軽に言葉がけは
とてもできません。
しかし、
堪えられない試練を
人間は与えられない。
それを
信じたいです。
私も私なりの
耐えがたい試練を
経て思います。
被災地に対して
できることは
まだまだ
たくさんあります。
単に
該当地域で
観光して
土産ものを
買うだけでも
立派な
復興支援です。
海外の恵まれない子どもたちに
寄付もいいですが、、、